体が柔らかくて、ヨガも定期的に通っている。ストレッチポールも自宅で使っているし、食生活だって気をつけている。それなのに、腰の痛みが一向に良くならない。
そんな経験はありませんか。
実は、このような「健康意識が高いのに改善しない腰痛」に悩む方は少なくありません。四条SHISEI整体院には、まさにそのような状態で来院される方が多くいらっしゃいます。
今回ご紹介するE様も、まさにそのお一人でした。10月にぎっくり腰をしてから、背骨の痛みが続き、以前できていたヨガのポーズができなくなってしまったのです。
この記事では、E様の実際の施術エピソードを通じて、なぜ自己管理だけでは改善しない腰痛があるのか、そして骨格の歪みを正すことでどのように根本改善できるのかを詳しくお伝えします。
この記事を読むことで、次のことが分かります。
まず、長年の腰痛の本当の原因が骨格の歪みにあることを理解できます。筋肉をほぐすだけでは一時的な改善に過ぎず、土台である骨格を整えなければ根本解決にならない理由が明確になります。
次に、実際の施術の流れと効果を具体的に知ることができます。どのような検査をして、どこに歪みがあり、どのように矯正していくのか。そして施術後にどのような変化が起こるのか。リアルな体験を通じて理解できます。
さらに、4月から陶芸学校に通うという新しいチャレンジを控えたE様のように、これから体に負担がかかる活動を始める方にとって、事前に体を整えることの重要性も分かります。
あなたがもし、整形外科に行っても電気治療と安静の指示だけで終わってしまった経験があるなら。ヨガやストレッチを続けているのに痛みが変わらないと感じているなら。
この記事は、あなたに新しい視点を提供します。
骨格の歪みという根本原因にアプローチする重要性。20年以上かけて形成された体の癖を、科学的な根拠に基づいて改善していく方法。そして、単なる対症療法ではなく、体を本来の状態に戻すという考え方。
これらを理解することで、あなたの腰痛改善への道筋が見えてくるはずです。
E様が四条SHISEI整体院を訪れたのは、2月のことでした。主婦として日々忙しく過ごす中で、10月に経験したぎっくり腰以降、腰の痛みに悩まされ続けていたのです。
E様のお話によると、昨年10月、小学校の遠足で5人ほどの子どもたちを監視する役割を担当されました。その日は普段持たない量の荷物を肩に担ぎ、アスレチックパークのアップダウンのある坂道を何度も往復していたそうです。
「ピキッと来たわけじゃなくて、じわじわと疲れが溜まっていった感じでした」とE様は振り返ります。
ぎっくり腰自体は1週間ほどで引いてきました。しかし、そこから別の問題が始まったのです。11月中旬から約3週間、左足の付け根がしびれるようになりました。
整形外科を受診し、レントゲンも撮影しました。診断結果は「腰椎が狭め」というものでしたが、ヘルニアや坐骨神経痛というほどではないとのこと。電気治療や牽引療法を受けましたが、根本的な改善には至りませんでした。
E様は月に2〜3回、ホットヨガに通っていました。体はもともとめちゃくちゃ柔らかく、前屈も問題なくできる方でした。
しかし、ぎっくり腰以降、状況は一変しました。
「背骨のこの辺が痛いんです。普段の生活には支障ないんですけど、ストレッチとか運動する時に、靴下を履く時とか、腕をグッと上げた時に、すごく痛くて」
特に辛かったのは、反っても丸めても痛いという点でした。前屈はまだ何とかできるものの、後ろに反らす動作では明らかに痛みが出ます。触ると背骨がゴリゴリしている感触があり、違和感が常にありました。
「以前できていたヨガのポーズが取れなくなって、本当にショックでした」とE様は語ります。
E様は健康意識が非常に高い方でした。ヨガに通うだけでなく、自宅でもストレッチポールを使ったケアを続けていました。食生活も規則正しく、できる限りの努力をされていたのです。
「自分にできる努力は、すぐにやってきたつもりなんです。でも、全然この痛みが変わらなくて」
1月は仕事が忙しく、痛みをほったらかしにしていました。しかし2月になり、「そろそろちゃんと何とかしないと」と感じ始めたのです。
その背景には、4月から始まる新しいチャレンジがありました。
E様は4月から芸術の学校に1年間通う予定でした。芸術は座って前かがみの姿勢で作業する、力仕事です。
「背骨を座って、前かがみで、力を入れる作業が続くので、腰がこのままじゃ心配で」
実はE様のご主人も芸術家なのですが、ご主人は全く体が凝らない体質だそうです。姿勢もバレリーナのようにまっすぐで、肩こりとは無縁の生活を送っているとのこと。
「主人は『風邪が入ったら治るだろう』って言うんですけど、私はそうはいかなくて」
周りがレベルの高い健康状態の中で、自分だけが腰痛に悩んでいる。そして、これから体に負担がかかる活動を始める。この状況に、E様は強い不安を感じていました。
E様にとって、今回のような長引く痛みは初めての経験でした。
「すこぶる健康だったので、こんなに続く違和感は初めてなんです」
年に1回ほどぎっくり腰をすることはあったものの、いつもは1週間ほどで回復していました。左足のしびれも人生で初めての経験でした。
だからこそ、自分の体が突然コントロールできなくなったような戸惑いがあったのです。健康意識が高く、自己管理もしっかりしているのに、なぜ治らないのか。
その答えを求めて、E様は四条SHISEI整体院を訪れました。
E様が四条SHISEI整体院を選んだ背景には、いくつかの理由がありました。整形外科での治療に限界を感じ、セルフケアでも改善しない中で、どのように当院にたどり着いたのでしょうか。
ぎっくり腰をした直後、E様はまず整形外科を受診しました。レントゲンを撮り、「腰椎が狭め」という診断を受けました。
そこで受けた治療は、電気治療と牽引療法でした。
「電気を当ててもらったり、引っ張ってもらったりしたんですけど、骨には問題ないって言われて」
左足のしびれについても相談しましたが、「様子を見ましょう」という対応でした。幸いしびれは3週間ほどで自然に治まりましたが、背骨の痛みは残り続けました。
E様は、整形外科での治療が対症療法に過ぎないことを感じていました。痛みの根本原因にアプローチしているという実感が持てなかったのです。
E様は、今回が初めての整体院来院ではありませんでした。実は、四条SHISEI整体院を訪れる前に、他の整体院も検討していたのです。
「今日が初めて来た整体というか、整体以外の、今は結構手技をかけているんですけど、それで今日が初めてです。いくつか行ってちょっと決めようかなと思って」
E様は慎重に、自分に合った治療院を探していました。ホームページを見て、施術内容を確認し、実際に足を運んで体験してから決めようと考えていたのです。
この慎重さは、E様の健康に対する真剣な姿勢を表しています。
では、E様はどのような基準で治療院を選ぼうとしていたのでしょうか。
施術後のカウンセリングで、E様はこう話されました。
「とりあえず、その、水が合う人というか。人柄、波長が合うみたいな感じですかね」
効果はもちろん大切です。しかし、それ以上に、施術者との相性や信頼関係を重視していたのです。
また、予約の取りやすさも重要な要素でした。E様は主婦として忙しく、小学生のお子さんもいます。タイトなスケジュールの中で通院するには、予約の柔軟性が必要だったのです。
E様は、保険適用の治療院も検討していました。しかし、保険が適用される条件についてはすでに理解されていました。
「保険適用内で探してるわけじゃないんです」
保険が適用されるのは、基本的に急性の怪我や症状に限られます。10月のぎっくり腰から数ヶ月経った慢性的な痛みには、保険は適用されないことを知っていたのです。
つまり、E様は最初から、保険外でも効果的な治療を受けることを前提に探していました。
E様の来院には、明確な目標がありました。
「とりあえず元に戻りたい」
以前できていたヨガのポーズができる状態に戻りたい。4月からの芸術学校に万全の体調で臨みたい。そして、年に1回繰り返しているぎっくり腰の根本原因を解決したい。
単なる痛みの緩和ではなく、体を本来の状態に戻すこと。これがE様の求めていたものでした。
そして、その答えを求めて、四条SHISEI整体院の扉を開いたのです。
四条SHISEI整体院では、施術の前に詳細なカウンセリングと検査を行います。E様の場合も、約30分かけて丁寧に体の状態を確認していきました。
カウンセリングでは、現在の症状だけでなく、過去の体の使い方や怪我の履歴も詳しく聞いていきます。
E様のお話を聞いていくと、興味深い事実が次々と明らかになりました。
高校1年生の頃、自転車で車にぶつかられる事故に遭っていたこと。その時、自転車のペダルが外側に歪んでしまったのですが、「まあいいや」とそのまま1年ほど乗り続けていたこと。
「父がそのペダルに乗った時に、『こんな気持ち悪いペダルで1年もよく乗ってたな』って言われて、それでガニ股なんじゃないかなって」
さらに、高校生から大学生の頃、実際の足のサイズは26センチあるのに、かなり小さな靴を3年間履き続けていたこと。
「足が26センチあるんですけど、親指が長すぎて。でも女の人の靴って24.5までしかほとんどないから。20歳くらいの時にちゃんとレーザーで測って26センチって分かって、衝撃的でした」
20歳前後には、趣味でクラシックバレエを1〜2年やっていたこと。その時に、体重が外側に乗りすぎていて、バレリーナの足が全くできないことに気づいたこと。
「片足立ちが辛くて、バランスが取れなくて。外側重心がすごくて、足の形が変だなって諦めたんです」
これらの話を聞いて、施術者は確信しました。E様の現在の腰痛は、20年以上前から始まっていた骨格の歪みが原因だということを。
次に、実際に立った状態での姿勢をチェックしていきます。
かかととつま先を合わせて立ってもらい、体重がどちらの足に乗っているかを確認します。E様は「一緒ぐらいです」と答えましたが、実際には右足に重心が偏っていました。
前屈をしてもらうと、痛みはそれほど強くありません。しかし、腰に手を当てて後ろに反らしてもらうと、明らかに痛みが出ました。
そして重要なポイントが見つかりました。反らす動作をすると、体が左に傾くのです。
「反らした時に、左に体重が乗っていくんですよ。これは、立った時に左の骨盤が下がっている証拠です」
立っている時は右足に重心が乗り、反らすと左に傾く。これは骨盤の歪みの典型的なパターンでした。
次に、壁に背中をつけて立つテストを行いました。
かかとを壁につけ、気をつけの姿勢をとります。そして、施術者が肩を押さえて、体を壁につけるように促します。
「この状態で、一番力が入っている場所を教えてください」
E様は答えました。「つま先と肩です。あと、お腹が前に出てきそうになります」
この結果は、E様の姿勢の問題を明確に示していました。
つま先に力が入るのは、膝が曲がっている証拠。お腹に力が入るのは、反り腰の証拠。肩に力が入るのは、肩が前に出ている証拠。
つまり、膝が曲がり、骨盤が後ろを向き、お腹が出て、肩が巻き込んでいる。これがE様の普段の姿勢だったのです。
次に、椅子に座った状態での検査を行います。
座ると、より明確に骨盤の歪みが見えてきました。完全に右の肩が下がっています。
背骨を触診していくと、左右のバランスが崩れていることが分かります。骨盤も、座っている状態では完全に右が下がっていました。
「座っている時に、右のお尻に体重が乗っている感覚ってありませんか?」
E様は少し考えてから答えました。「言われてみたら、右かなって」
普段は意識していなかったことが、こうして検査をすることで明確になっていきます。
次に、体をひねる動きをチェックします。
左右にひねってもらうと、明らかに左にひねる方が回しにくいことが分かりました。
「回しにくいなっていう感じですね。腰が回らない」
首を回す動作でも、左に回した時にこの辺が緊張する感覚があるとのことでした。
これらの検査結果から、E様の体の状態が総合的に明らかになりました。
骨盤が右に傾き、背骨が歪み、肩が巻き込んでいる。そして左側の筋肉が常に緊張している状態。これが20年以上かけて形成されてきた体の癖だったのです。
検査が終わったところで、施術者はE様に、なぜ歪みが腰痛の原因になるのかを説明しました。この説明は、E様が納得して施術を受けるために非常に重要なステップです。
施術者は、ファイルとボトルを手に取りました。
「このファイルにこのボトルを置きました。今まっすぐなので、こう揺らしても落ちないですよね」
E様は頷きます。
「でも、このファイルが右が下がったら、このボトルは当然落ちますよね」
ボトルが傾いたファイルから滑り落ちそうになります。
「これがE様の体です。立った時に右に重心が乗っているので、背骨がこうなるんです。そうすると、右の筋肉が背骨を支えてくれているんです」
E様の表情が変わりました。「なるほど」
「なので、右の方に疲れが溜まってくるという状態です。このまま放置しておけば、ここがずっと支えている筋肉が疲れ切って、最終的には凝ったり、痛み出したり、ぎっくり腰になるんです」
この視覚的な説明で、E様は自分の体で何が起きているのかを明確に理解しました。
説明は続きます。
「右の方は、筋肉が支えて疲れている。では、左の方は何をしているかというと、引っ張っています。こっちに行かないように」
ファイルを傾けながら、反対側の手で引っ張る動作をします。
「なので、右の方は支えて疲れている。左の方は引っ張って疲れている。どっちにしろ両方疲れてくる、痛みが出るという状態です」
E様は深く頷きました。
「左のしびれが出たのは、どういう理由ですか?」
「左は筋肉が引っ張っていますよね。それで疲れが溜まって、しびれが出たんです。両方に地雷が埋まっていると思ってください。たまたま左に出たというだけです」
この説明で、E様は10月のぎっくり腰から始まった一連の症状が、すべて骨格の歪みから来ていることを理解しました。
ここで重要な説明が入ります。
「この状態で筋肉を緩めても、土台が歪んでいるので、またここが疲れるのって分かりますか?」
E様は真剣な表情で聞いています。
「なので、E様の場合は、この土台から直していかないと、どれだけ筋肉をマッサージとか治療とかしても、歪んでいる状態でやっぱり疲れが溜まるところはずっと一緒なんです」
これは、E様がこれまで感じていた疑問への答えでした。
なぜヨガをしても、ストレッチをしても、整形外科で電気治療を受けても、痛みが変わらなかったのか。それは、土台である骨格の歪みを正していなかったからです。
「ここから直した方がいいかなという感じです」
E様は納得した様子で頷きました。
施術者は、さらに重要な事実を伝えます。
「高校の頃の自転車のペダルの話、20歳の頃の靴のサイズの話を聞いて、もしかしたら学生の頃から歪んでいるかもしれないですね」
E様は「多分そうです」と答えました。
「ということは、もう20年くらい歪んでいる可能性があります」
この事実は、E様にとって衝撃的でしたが、同時に腑に落ちるものでもありました。
「20年悩んでいた歪みというのは、正直、自分で治そうとしても普通20年かかります」
E様は、自分がこれまでどれだけ努力しても改善しなかった理由を、ようやく理解しました。
「うちじゃなくても、近くで行きたいところがあればそっちでもいいんですけど、やっぱり骨から治してもらうところに行かないと、痛みは取れないかなと思います」
施術者は、自院への誘導ではなく、E様にとって本当に必要な治療を受けてほしいという思いで話していました。
E様は、この説明を聞いて、骨格矯正という根本治療の必要性を深く理解しました。
そして、実際の施術へと進んでいくことになります。
いよいよ、実際の施術が始まります。四条SHISEI整体院の全身矯正は、足首から頭蓋骨まで、体全体を系統的に整えていくアプローチです。
施術はベッドに仰向けに寝てもらうところから始まります。
「まずは土台ですね。足首、足の裏、かかと。ここがお家でいうと土地の部分なので、土地からリフォームしていきます」
施術者は、E様の足首をゆっくりと回しながら、左右の動きの違いをチェックします。
「右と左、どちらが回しにくいとかありますか?」
「一緒ですね」
次に膝裏を見ます。「右の方が浮いている感じって分かりますか?」
E様は確認しながら答えます。「そうですね」
「そしたら、右の足首、足の裏、かかとから矯正すると、勝手に膝が伸びてくるので覚えておいてください」
足首の矯正は、ボキボキという音はしません。ゆっくりと関節を動かしながら、正しい位置に誘導していきます。
「痛くなかったですか?」
「はい」
矯正後、もう一度膝裏をチェックします。「どうです?膝の浮いている感じ、さっきよりマシになってますか?」
E様は驚いた様子で答えました。「くるぶしの下がちょっと近づいた感じがします」
足の裏の矯正では、特に外側の体重の乗り方を調整していきます。
施術者は話します。「めちゃくちゃ外側から靴が減っていきませんか?」
E様は驚いて答えました。「そうです!20歳前後の時に簡単なクラシックバレエを趣味でやったら、体重が外に乗りすぎていて、足の形がすごく変だなって諦めたんです」
「外側に体重が乗っていると、バランスが取りにくいんですよ」
「片足立ちが辛かったです。ヒールを履いた時によくよろけて」
矯正後、足首を回してもらいます。
「右、軽くなってませんか?」
E様は足を動かしながら答えました。「軽いです」
「これが、歪みがない動きです。これぐらい軽くなってきます」
左足も同様に矯正していきます。両足が終わった後、もう一度確認します。
「足首を回してみてください。先ほどよりまた軽く回っているの分かりますか?」
「分かります」
次に、股関節と膝裏の矯正に移ります。
「股関節の横の出っ張りを触ってください。右と左、どちらが膨らんでいる感じが多いですか?」
E様は自分の股関節を触りながら考えます。「全然分からない」
「ご自身の感覚でいいんです」
「左かな?」
「OKです。そしたら、股関節と膝裏を矯正していきます」
この矯正は、ストレッチのような形で行われます。足を持ち上げて、股関節を開いていきます。
「痛すぎる手前がいいですね。今は痛くないですか?」
「大丈夫です」
「ちょっとどこか伸びてきていますか?」
「内側が伸びています」
「股関節が開いていますね。ということは、骨盤がちょっと開き気味ですね」
施術者は説明します。「股関節が外旋していると、骨盤の下が開いちゃうんです。そうすると、内臓とか骨盤底筋が下がっちゃって、下腹が出産前よりも戻らないっていうお母さんが多いんです。それを締めている矯正にもなります」
矯正後、膝の浮き具合を確認します。
「さっきよりついた感じあります?」
「ついた感じあります」
「股関節の張りの方も触ってみてください。どうです?」
「こっち、少し真っ直ぐになった感じですね」
次に、横向きに寝てもらい、骨盤の矯正を行います。
「今から骨盤の方を矯正していきます」
ボキッという音がします。これが、関節が正しい位置に戻る音です。
「大丈夫でした?」
「はい」
反対側も同様に矯正します。
矯正後、仰向けに戻ってもらいます。
「膝の浮いている感じはいかがですか?」
E様は自分の膝を確認しながら答えました。「バランス、右の方と左の方、だいぶ揃ってきています」
「さっきと比べて、腰の隙間を触ってみてください。どうです?」
E様はベッドと腰の間に手を入れて確認します。「落ちましたね」
「ということは、骨盤の歪みが、膝が曲がっているのと反り腰の原因ということです」
E様は納得した様子で頷きました。
次に、肩の矯正に移ります。
「肩が巻き込んでいると、呼吸が浅くなっちゃっているんです。大きく深呼吸してもらっていいですか?」
E様は深呼吸をします。
「呼吸はしっかり意識したから入りましたね。でも、残念ながら、肺の上部、ここが動いていないですね」
施術者は胸の上部を指します。
「ここが動かない人は、基本、日常生活でいつも頭が前に出て、肩が巻き込んで、ここが詰まっている方です。ここがすごく動くようになるので覚えておいてください」
肩の矯正も、ストレッチのような形で行われます。腕を持って、ゆっくりと肩を開いていきます。
「痛みとか大丈夫ですか?」
「まあまあ痛いです」
「おそらく、ぎっくり腰の頃からではなく、もう何十年も巻き込んでいると思います」
矯正後、肩の位置を確認します。
「右の肩、ペタッと落ちた感じあります?」
「左より落ちています」
左肩も同様に矯正します。
「肩が右下がると、右の背中、腰、力が抜けた感じって分かります?肩が巻き込んでいると、今の左ぐらい緊張して寝ているんですよ」
E様は驚いて答えました。「よく寝た時に、誰か下からパンチしてほしいって思っていました。肩甲骨、誰か下からパンチしてくれればと思って」
「重たかったんですね。それだったら、絶対巻き方を直した方がいいですね」
両肩の矯正が終わった後、もう一度深呼吸をしてもらいます。
「分かります?入ったの、この上の方に」
E様は驚いた様子で答えました。「ここが動き始めています」
「でも、E様、これね、まだ第一段階なので。あと2つ、呼吸が楽になっていくので、楽しみにしてください」
次に、肩、肘、手首を一体として矯正していきます。
「両手を肘を伸ばしてもらっていいですか?バンザイしてください」
E様は両手を上げます。
「どちらの方がちょっと上げにくいなって感じられました?」
「今は一緒ぐらいです」
「では、左の方から矯正していきます」
腕全体を持って、様々な方向に動かしながら矯正していきます。
「痛くないですか?」
「痛くないです」
矯正後、もう一度バンザイをしてもらいます。
「左の方が上げやすくないですか?そして、実は二の腕も細くなっています」
E様は驚いて自分の腕を見ます。
右腕も同様に矯正します。
「肩って、人の体の関節で一番動くんですよ。いろんな方向に動くので、歪みやすいです。それを全体的に、肩、肘、手首を真っ直ぐにしていくという矯正です」
両腕の矯正が終わった後、もう一度バンザイをしてもらいます。
「右もどうです?軽くなりました?」
「軽くなりました」
次に、首の矯正に移ります。
「眼鏡をお腹に乗せてください」
施術者は首を触診します。
「左右、今首を触っているんですけど、痛い感じってどっちが痛いですか?」
「両方ゴリゴリ痛いです」
「若干左の方が痛いかなと思います。このゴリゴリが痛いのが、一瞬でマシになるので覚えておいてください」
首の矯正は、頭を持って優しく動かしながら行います。
矯正後、もう一度触診します。
「さっきと比べて、痛みとかゴリゴリ感どうです?」
「少しマシですね」
「でも、本当はもっとゆるゆるになるんですよ。これがなぜゆるゆるにならなかったかというと、E様の場合は頭が前に歪んでいるのが結構あるので、それを直すと、もっと楽になってきます」
次に、椅子に座ってもらい、背骨を伸ばす矯正を行います。
「ここでまた大きく深呼吸してください」
E様は深呼吸をします。
「この呼吸がまた楽になっていって、特に肩が軽くなるので、もう一回大きく深呼吸してください。この辺の重たさを覚えておいてください」
「では、背骨をグッと伸ばしていって、背中が丸くならないように矯正していきます」
手をクロスしてもらい、頭を少し下げてもらいます。そして、背中を持って、グッと引き上げます。
「大丈夫ですか?」
「はい」
次に、首の後ろで両手を組んでもらい、同様の矯正を行います。
矯正後、立ち上がってもらいます。
「深呼吸してみてください。肩、どうです?さっきと比べて」
E様は深呼吸をしながら答えました。「軽い感じします。呼吸も楽です」
次に、もう一度椅子に座ってもらい、今度は腰を伸ばす矯正を行います。
「先ほど背中でさせてもらった矯正を、腰に持っていきます。腰をグッと伸ばしていきます」
同様の手順で、腰の矯正を行います。
矯正後、立ち上がってもらいます。
最後に、頭蓋骨の位置を矯正します。
「最後、頭蓋骨の位置ですね。体の中心よりも前に出ているので、これを背骨の真上に正しく矯正していきます」
「天井を向いていってください。どこか詰まる感じとか違和感ありますか?」
「ありますね」
「覚えておいてください。では、眼鏡をちょっと横に置いてください」
頭蓋骨の矯正は、おでこを持って、ゆっくりと後ろに引いていきます。
「これは音がならない矯正なので、ストレッチのような矯正になります。痛いです?痛気持ちいい?」
「痛気持ちいいぐらいです」
「理想は痛いなっていう手前あたりがいいんですけど、もうちょっといけそうです?」
「そうですね」
「痛すぎませんか?」
「ちょっと痛いです」
「これぐらいにしておきますね」
左右両方を矯正します。
矯正後、眼鏡をかけてもらい、もう一度深呼吸をしてもらいます。
「先ほど背中を矯正した後も結構呼吸が楽になったようでしたけど、今の方がちょっとまた呼吸が楽になっている感じあります?」
「あります」
施術者は説明します。
「いいご報告があるんですけど、E様はもう良くなるだけしかないですね。伸びしろしかない状態です」
「矯正の強さはこれぐらいで結構効いていると思うんですけど、歪みがない人は、今のE様の強さの15倍ぐらい押せます。15倍ぐらい押しても痛くないっていうのは、筋肉に何にも負担がかかっていない、歪みがないという証拠なんです」
「それがまあ言ったら、最大15倍ぐらい押せるんですけど、15分の1ぐらいなので、頭蓋骨はもう15倍の伸びしろしかないですね」
E様は驚いた様子でしたが、同時に希望を感じている様子でした。
全身矯正が終わったところで、施術前と同じ動きをして、変化を確認していきます。
「天井を向いていきましょうか。詰まっている感じ、多少マシですか?」
E様は首を後ろに倒しながら答えました。「そうですね」
「首の方のつまりとかはいかがですか?最初に比べてみて」
「軽くなっています」
施術者は付け加えます。「もっとあと15倍楽になりますから、E様の場合は」
次に、体をひねる動作を確認します。
「ずっとひねっていきましょうか。左、先ほど回しにくかったですけど、どうです?」
E様は体をひねりながら答えました。「回りやすいです」
「では右の方いきましょう。こちらも大丈夫ですかね」
「大丈夫です」
次に、立った状態でのバランスを確認します。
「かかととつま先を合わせていただいて。最初、矯正前はそんなに分からない、同じぐらいかなって言ってたんですけど、地面を踏んでいる足の裏、面積、接地面が広くなった感じじゃないですか?」
E様は足裏を意識しながら答えました。「そうですね」
「基本、歪んでいるとこうなっていたのが、こうしたので、面積が良くなっています」
「前屈してみてください」
E様は前屈をします。
「OKです。そしたら、腰に手を当ててもらって、ゆっくり反らしてみてください。腰の痛み、どうです?」
E様は慎重に体を反らしながら答えました。「若干軽減しています」
「あとは、左に体重が乗っている感覚、もう一回反らしてみてください。最初と比べていかがです?」
「そんなに左に行っていないのかな」
「そうですね」
最後に、もう一度壁立ちテストを行います。
「かかと、壁についていますか?」
「はい」
「頭ついています?」
「はい」
「じゃあ、これで手を離しますので、特に肩とか背中とか離れないように頑張ってください。手を離します。いきますね。せーの」
E様は壁に体をつけたまま立ちます。
「つま先の力が入っている感じ、先ほどと比べて楽な感じあります?」
「足の指、めっちゃ使っています」
「お腹はどうです?さっきと比べて」
「楽です」
「肩もどうですか?」
「さっきの方が辛かったです」
「このまま気をつけしましょう。一歩で出来ましたか?」
E様は壁から離れて、まっすぐ立ちます。
「これが今、最大限まっすぐになった状態です。これをできるだけ今日から壁立ちして、ここがまっすぐなんだよっていうのを体に覚えさせてもらうと、歪みにくくなってくるので、今日から頑張ってください」
E様は自分の姿勢を確認しながら、大きく頷きました。
施術が終わった後、椅子に座ってもらい、今後の改善プランについて詳しく説明していきます。
施術者は、壁立ちテストの結果を分かりやすく説明しました。
「矯正前は、つま先に力が入っていて、お腹に力が入っていて、肩に力が入っていた。これが今、矯正したら全体的に力が抜けたと思うんですけど、どういうことが起きたか分かりやすく言いますね」
「最初、膝が曲がっていたんですよ。で、骨盤がちょっと後ろを向いて、お腹が出ていた状態です。で、次は肩が前に出ていた」
「この状態を、ここに壁があると思ってください。この壁につこうと思ったら、まず膝を伸ばさないとつかないですよね。なので、膝を伸ばすと、つま先に力を入れていないと、これ後ろに行かないです。なぜつま先が力入っていたのか」
「次、お腹に力が入ったのは、基本こういうふうに反り腰気味になっているので、お尻をつけようと思ったら、お腹を力入れないとお尻がつかないです。なぜお腹に力が入っていたか」
「そして最後、肩に力が入っていたのは、もう具体的に分かりますよね。肩が前にあったのを壁につけようと思ったから力が入っていた」
「これが全て、つま先にも力があまり入っていない、お腹にも力が入っていない、肩も楽になったということは、この姿勢が治ったから楽にいけるんです」
E様は、自分の体で何が起きていたのかを、ようやく完全に理解しました。
施術者は続けます。
「この楽な体勢ですよね。24時間、寝ている時でも、肩の巻き込みを治したら、背中が楽になったじゃないですか。ああいうのが続くと、起きていて立っている時でも筋肉の緊張がないですし、寝ている時も筋肉の緊張はないので、リラックスして寝れるので、疲れが溜まりにくい状態」
「でも反対に言うと、歪んでいると、立っていてもいろんなところに緊張があるし、寝ていても緊張があるから、だから疲れが取れない。それが毎日毎日毎日積もっていって、最初の話に戻りますけども、ここの土台が歪んでいると、筋肉が支えているところが痛み出したりとか、今回はたまたまぎっくり腰っていう形でここに疲れが爆発している状態だったんです」
E様は深く頷きました。
「この状態で、骨格、土台が歪んでいると、ヨガもすごく良いんですけど、やっぱり土台が歪んでいて動かすと、余計にこの支えているところに負担がかかるのって分かりますかね」
E様は「分かります」と答えました。
「さらにもっと腰の痛みとか出そうなので、今のうちにやっぱり治しちゃわないと」
「今後、陶芸の学校に行かれるから、余計に下を向くかな。これがどんどんまた歪むので、もっとひどくなる可能性があるかな」
「やっぱりその学校に行っている間は、やっぱり予防で来てもらった方が、体は楽かなと思います」
施術者は、今後の改善プランについて説明しました。
「E様の場合は、もう結構やっぱり20年ぐらい歪んでいるので、しっかり治そうと思ったら、6ヶ月は絶対必要です」
E様は真剣な表情で聞いています。
「なぜかというと、理由があって、生理学的に筋肉が生まれ変わるのって3ヶ月必要なんです」
「なので、3ヶ月、生まれ変わるのを、この状態で3ヶ月続けば、この状態で筋肉が生まれ変わるのが分かります?」
「なので、3ヶ月間、この状態が続けば、まっすぐな筋肉に生まれ変わりますよね。それが2回、このまっすぐが経験しないと、20年歪んでいる筋肉って治らないので」
「6ヶ月間は最低、歪みがない状態を続けないと、また腰とか痛み出やすいと思うので、それを覚えておいてもらう方がいいかなと思います」
E様は納得した様子で頷きました。
「うちに来ても、違うところに行っても、6ヶ月間は歪みがない状態を続けてもらうというのが、生理学的に、医学的に一番ベストの方法なので、覚えておいてください」
「理想は、最初の1ヶ月は週1回ぐらいで来てもらう方が、より一層良くなるんです」
E様は、自分のスケジュールを考えながら聞いていました。
「タイトなスケジュールなので」とE様は言いました。
施術者は答えます。「皆さん、大体忙しい方がいっぱいおられますけど、終わった後に予約を取られる方が100%ですね」
「忙しいし、やっぱりいろいろある。お子さんもいるし、学校も行くし。そっちの方に合わせちゃうと、やっぱり今見させてもらったら、完全に歪みが原因で筋肉が疲れてきているので、で、これからやることって全部歪みがひどくなることなんで」
「そっちの基準に合わせちゃうと、今の状態だったら、これだけ一回で治りますけど、さらに悪くなっちゃうと、ここまで良くならないかもしれないし」
「さらに今は骨格の矯正だけでやったんですけど、前言ったら、筋肉を緩めなあかんとか、筋膜を緩めなあかんとか、あとは電気を入れなあかんとか、例えばそれだからまた痛みが残ったままなあかんとか、いろいろもっと痛くもなるかもしれないし、費用もかかるかもしれないし」
「もっと歪みがひどくなって固まっちゃうと、治すのにまた期間がかかるんですよ」
「例えば、20年歪んでいる人と25年歪んでいる人。さらに今から下を向く、タイトな、歪むことをやっちゃうと、さらにやっぱり悪くなっちゃうんで」
「そうすると、やっぱり怖いのが、今は整形に行っても手術とか必要ないと言われていますけど、手術が必要なヘルニアとかそういう形にもなるんで」
E様は真剣な表情で聞いていました。
施術者は最後にこう伝えました。
「一応お伝えしておきます。今日すごくよくいろいろ分かったし、いかに定期的にちゃんと回していこうと思って、今日ここで決めますっていう、全然いいですよ。それが判断が今、全然自分の材料がなくて、できないなって」
E様は答えました。「今日の分だけ、お願いします」
「分かりました。OKです」
施術者は、E様の決断を尊重しました。
「せっかく来てもらったんです。で、あとは理想は、E様の場合は、やっぱりここの頭蓋骨の矯正もですけど、やっぱり15分の1ぐらいしか押せないぐらい、やっぱり長年こういう状態で固まっているんですね」
「高校の頃からやっぱりこういうペダルとかいろいろやっているので、もう20年ぐらい歪んでいるので、自分でヨガで治そうってやっぱり治らなかったから、ここに来てもらっていると思うんで」
「それだけでもすごい決断だったと思うんで、この決断を無駄にしなくってなってくるとは、やっぱり根本から、うちじゃなくても近くで行きたいところであったら、そっちでもいいんですけど、やっぱり骨から治してもらうところに行かないと、痛みは取れないかなと思いますので、そこだけちょっと覚えておいてもらった方がいいかなと思います」
E様は、この言葉を心に刻んだ様子でした。
施術が終わった後、E様は自宅でできるセルフケアについて質問しました。
「ここに通われている方って、家で宿題みたいに、ストレッチじゃないけど、相乗効果とか、手紙を合わせたのを、指導とか。その人に合わせてやっぱり言いますね」
E様は続けます。「例えば私だったら、あと15倍押せるっていうか、家で次来るまでに自分でできる努力ってどういうことを言ってもらえるのかなって」
「正直、100%頼り切るじゃなくて、自分でもできる努力は全然あるタイプなんで、そういう指導というか」
施術者は正直に答えました。
「結論、書いてえると、正直今はないですね」
E様は少し驚いた様子でした。
「分かりやすく言うと、最初こんな感じだったんですよ。それで、これくらい戻っているんですよ」
施術者は手で角度を示しながら説明します。
「この状態で、何回やったとしても、重心は頭は前にあるので、この状態でいろいろやったとしても歪みやすいのが分かります。安定しないんです」
「だから今は正直、仰向けで寝てくださいしかないです」
「仰向けで寝たら、重力は下に向いているので、下に行くから歪みようがないんですよ」
「でも今、E様の場合は頭が今でも結構前に出ているので、この状態で何をしたとしても、やっぱり正直、それは来てもらうんだったら、僕は責任を持って、1週間これやってもらったら、歪んでいても直しますよと言えるんですけど、この状態で歪んだかって歪んだままで、もし違うとこ行かれたら、僕も責任持てないので」
「なので、仰向けで寝てもらうっていうのが、今のE様の体だったら、僕ができるアドバイス」
E様は納得した様子で頷きました。
「あとは、靴のヘリですね。靴のヘリが外側が減っていると言われたんで、外側が減っている靴を履くと、分かります?こうなっちゃう」
施術者は体を傾けて示します。
「靴がすり減っていない靴を履いたら、まっすぐになるので、外の歪みが出ないので、ヘリが少ない靴を履いてもらう」
「上向き、仰向けで寝てもらう。というくらいですかね」
E様は、自分でできることが少ないことに少し戸惑っている様子でしたが、施術者の説明に納得していました。
実は、これは非常に重要なポイントです。
体が大きく歪んでいる状態では、間違ったセルフケアをすると、かえって歪みを悪化させてしまう可能性があります。だからこそ、まずは専門家の施術で骨格を整え、ある程度まっすぐになってから、それを維持するためのセルフケアを始めることが重要なのです。
E様のケースを通じて、慢性腰痛の根本原因について、より深く理解していきましょう。
E様は、健康意識が非常に高い方でした。ヨガに通い、ストレッチポールを使い、食生活にも気をつけていました。
それなのに、なぜ腰痛が改善しなかったのでしょうか。
答えは、骨格の歪みという根本原因にアプローチしていなかったからです。
筋肉をほぐしたり、ストレッチをしたりすることは、確かに一時的な症状の緩和には役立ちます。しかし、土台である骨格が歪んでいる限り、筋肉は再び緊張し、痛みは戻ってきてしまうのです。
骨格が歪むと、体はバランスを取ろうとして、特定の筋肉を常に緊張させ続けます。
E様の場合、立っている時は右足に重心が乗っていました。すると、右側の腰とお尻の筋肉が、上半身を支えるために常に働き続けます。
一方、左側の筋肉は、体が右に倒れすぎないように引っ張り続けます。
つまり、右側は支える疲労、左側は引っ張る疲労。どちらも24時間、緊張し続けているのです。
この状態で、どれだけマッサージを受けても、どれだけストレッチをしても、骨格の歪みが残っている限り、筋肉は再び緊張してしまいます。
E様の歪みは、20年以上かけて形成されてきたものでした。
高校時代の自転車のペダルの歪み。成長期に合わない靴を履き続けたこと。クラシックバレエで気づいた外側重心。
これらの要因が積み重なって、少しずつ、少しずつ、骨格が歪んでいったのです。
そして、その歪んだ骨格に合わせて、筋肉も形成されてきました。歪んだ状態で20年間過ごせば、筋肉も歪んだ状態が「普通」になってしまうのです。
だからこそ、根本的な改善には時間がかかります。20年かけて形成された歪みを、1回や2回の施術で完全に治すことは不可能なのです。
人間の筋肉は、約3ヶ月で生まれ変わります。これは生理学的な事実です。
つまり、骨格を正しい位置に整えた状態を3ヶ月間維持すれば、筋肉は正しい位置での形に生まれ変わります。
しかし、20年間歪んでいた体の場合、1回の生まれ変わりだけでは不十分です。2回、つまり6ヶ月間、正しい状態を維持することで、ようやく体は新しい状態を「普通」として認識するようになるのです。
これが、6ヶ月間の継続が必要な理由です。
整形外科での電気治療や牽引療法は、対症療法です。今ある痛みを一時的に和らげることが目的です。
マッサージやストレッチも、基本的には対症療法です。緊張している筋肉を一時的にほぐすことができますが、骨格の歪みが残っている限り、筋肉は再び緊張します。
一方、骨格矯正は根本治療です。痛みの原因である骨格の歪みを正すことで、筋肉の緊張を根本から解消します。
E様のケースでは、整形外科での治療では改善しなかった理由が、ここにあります。対症療法では、根本原因である骨格の歪みにはアプローチできなかったのです。
E様が体験した全身矯正は、四条SHISEI整体院独自のアプローチです。その特徴を詳しく見ていきましょう。
四条SHISEI整体院では、8つの部位を統合的に調整します。
骨格、骨盤、筋膜、筋肉、自律神経、内臓、血液循環、姿勢。これら8つを別々に治療するのではなく、相互の関連性を考慮しながら、全体として最適化していくのです。
E様の施術でも、足首から始まり、股関節、骨盤、肩、肘、手首、首、そして頭蓋骨まで、全身を系統的に整えていきました。
これは、部分最適ではなく、全体最適を目指すアプローチです。
E様の施術では、骨盤矯正の際に「ボキッ」という音がしました。
この音を怖いと感じる方もいますが、実はこれは関節が正しい位置に戻る音です。関節内の圧力が正常化するサインなのです。
四条SHISEI整体院では、日本とオーストラリアの2カ国の国家資格を持つ施術者が、安全な角度と力加減を熟知した上で矯正を行います。
だからこそ、痛みがなく、安全に関節の可動域を回復させることができるのです。
E様も、矯正後に「痛くなかったです」と答えていました。
施術の中で、何度も深呼吸をしてもらい、呼吸の変化を確認していました。
なぜ呼吸がそれほど重要なのでしょうか。
酸素がなくなったら、人は死んでしまいます。つまり、呼吸こそが生命の根幹なのです。
猫背や肩の巻き込みがあると、肺の上部が動かなくなり、呼吸が浅くなります。すると、酸素の取り込みが不十分になり、代謝が下がり、疲れやすくなります。
また、呼吸は自律神経とも深く関係しています。浅い呼吸は交感神経を優位にし、深い呼吸は副交感神経を優位にします。
骨格を整えて呼吸を正常化させることで、睡眠の質、代謝、自律神経、すべてが改善し、疲れ知らずの体に生まれ変わるのです。
四条SHISEI整体院の院長は、20年間で10万人以上の施術実績があります。
これは単なる数字ではありません。一人当たり月42人×12ヶ月×20年という継続的な信頼の証です。
E様のように、他の治療では改善しなかった方々が、口コミや紹介で訪れ、そして結果を出してきた証拠なのです。
また、ミス・ユニバース参加者や世界大会準優勝者といった、美と健康のプロフェッショナル、結果にシビアな方々からも選ばれています。
日本の国家資格だけでなく、オーストラリアの国家資格も保持しているということは、国際的な専門性の証明です。
世界基準の技術力を持ち、様々なアプローチを統合できる知識と経験があるということです。
E様の施術でも、単に日本の伝統的な手技だけでなく、国際的な視点から体全体を評価し、最適な施術を組み立てていました。
四条SHISEI整体院に寄せられるよくある質問をまとめました。
ボキボキという音がするため、痛そうに感じるかもしれませんが、実際には痛みはほとんどありません。
E様も施術中、何度も「痛くないですか?」と確認されていましたが、「痛くないです」「痛気持ちいいぐらいです」と答えていました。
2カ国の国家資格に基づく精密なアジャストメント技術により、安全かつ痛みのない施術を実現しています。
ただし、長年歪んでいた部位を矯正する際には、ストレッチのような伸びる感覚があることはあります。それも「痛すぎる手前」を目安に調整していきます。
1回の施術で、体の変化は確実に感じられます。E様も施術後、明らかに動きが軽くなり、呼吸が楽になりました。
しかし、根本的な改善には時間がかかります。
特にE様のように20年以上歪んでいた場合、筋肉が生まれ変わるサイクルを考えると、最低6ヶ月間の継続が必要です。
1回の施術で劇的に良くなることを期待するのではなく、体を本来の状態に戻していくプロセスとして捉えることが大切です。
理想は、最初の1ヶ月は週1回程度です。
これは、歪みが戻りやすい初期段階で、こまめに調整することで、体が正しい状態を早く覚えるためです。
その後は、体の状態を見ながら、2週間に1回、月1回と、徐々に間隔を空けていきます。
ただし、E様のように陶芸学校で座って前かがみの作業が増えるなど、体に負担がかかる活動をする場合は、予防的に定期的なメンテナンスが推奨されます。
慢性的な腰痛や骨格の歪みに対する矯正施術は、基本的に保険適用外です。
保険が適用されるのは、急性の怪我や症状に限られます。E様のように、10月のぎっくり腰から数ヶ月経った状態では、保険は適用されません。
四条SHISEI整体院では、初回限定で通常11,000円のところを3,980円で施術を受けられるキャンペーンを実施しています。
動きやすい服装であれば特に指定はありません。
E様の施術でも、普段着のまま受けていました。袖を捲れるような服装であれば問題ありません。
E様も気にしていたポイントですが、施術後に次回の予約を取ることで、希望の日時を確保しやすくなります。
平日は11時から15時、17時から20時まで。土曜日は11時から15時まで営業しています。
タイトなスケジュールの方でも、終わった後に次回予約を取る方が100%とのことです。
お子さん連れについての情報は、事前にお問い合わせください。
駐車場についての情報は、事前にお問い合わせください。
四条河原町駅から徒歩5分、四条烏丸駅から徒歩6分と、アクセスは非常に良好です。
最も大きな違いは、8つの統合アプローチです。
骨格だけ、筋肉だけ、といった部分的なアプローチではなく、体全体を統合的に調整することで、根本的な改善を目指します。
また、20年間10万人以上の実績と、2カ国の国家資格による国際的な専門性も大きな特徴です。
そして、E様のケースでも見られたように、なぜその施術が必要なのか、どのような変化が起こるのかを、視覚的に分かりやすく説明してくれる点も特徴です。
腰痛、肩こり、頭痛、猫背、骨盤の歪み、自律神経の乱れ、冷え性、疲労、更年期の不調など、様々な症状に対応しています。
E様のように、ぎっくり腰後の慢性的な腰痛や、ヨガのポーズが取れなくなったといった悩みにも対応しています。
E様の施術体験を通じて、慢性腰痛の根本原因と、それを改善するためのアプローチについて詳しく見てきました。
E様は、健康意識が高く、自己管理もしっかりしている方でした。それでも、骨格の歪みという根本原因には、自力では到達できませんでした。
整形外科での対症療法では改善せず、ヨガやストレッチといったセルフケアでも変化がなかった理由は、土台である骨格が歪んでいたからです。
そして、その歪みは20年以上前から始まっていました。高校時代の自転車のペダル、成長期の靴のサイズ不適合、クラシックバレエでの外側重心。これらが積み重なって、現在の体を作っていたのです。
自己管理は大切です。しかし、骨格の歪みという根本原因には、専門的なアプローチが必要です。
四条SHISEI整体院では、8つの統合アプローチにより、体全体を系統的に整えていきます。足首から頭蓋骨まで、全身の骨格を正しい位置に戻すことで、筋肉の緊張を根本から解消します。
そして、呼吸を正常化させることで、睡眠の質、代謝、自律神経、すべてが改善していきます。
1回の施術で、確実に体の変化は感じられます。E様も、施術後に動きが軽くなり、呼吸が楽になりました。
しかし、根本的な改善には時間がかかります。筋肉が生まれ変わるサイクルを考えると、最低6ヶ月間の継続が必要です。
これは、20年かけて形成された歪みを、正しい状態に戻していくプロセスです。焦らず、着実に、体を本来の状態に戻していくことが大切です。
もしあなたが、E様と同じように、健康意識が高いのに腰痛が改善しないと悩んでいるなら。
整形外科に行っても電気治療だけで終わってしまったなら。
ヨガやストレッチを続けているのに、痛みが変わらないと感じているなら。
それは、骨格の歪みという根本原因にアプローチしていないからかもしれません。
四条SHISEI整体院では、20年間10万人以上の実績と、2カ国の国家資格による国際的な専門性で、あなたの体を根本から改善します。
初回は通常11,000円のところ、3,980円で施術を受けられます。
四条河原町駅から徒歩5分、四条烏丸駅から徒歩6分。アクセスも便利です。
平日は11時から15時、17時から20時まで。土曜日は11時から15時まで営業しています。
E様は、4月からの陶芸学校という新しいチャレンジを前に、体を整える決断をしました。
あなたにも、体を整えたい理由があるはずです。
仕事を快適にこなしたい。趣味を思い切り楽しみたい。家族との時間を大切にしたい。
そのためには、まず体を本来の状態に戻すことが必要です。
今すぐ、四条SHISEI整体院にご相談ください。あなたの体の状態を詳しく検査し、最適な改善プランを提案します。
四条SHISEI整体院では、あなたの体を根本から改善するお手伝いをいたします。
まずは初回の施術で、あなたの体の状態を詳しく検査させてください。E様のように、長年の歪みの原因が明らかになるかもしれません。
初回は通常11,000円のところ、3,980円で施術を受けられます。
ご予約は、お気軽にお問い合わせください。
【四条SHISEI整体院】
住所:〒604-8053 京都府京都市中京区西大文字町599 京都錦HKビル501
アクセス:四条烏丸駅から徒歩6分、四条河原町駅から徒歩5分
営業時間:平日11:00〜15:00 / 17:00〜20:00、土曜日11:00〜15:00
定休日:水曜・日曜・祝日
あなたの体を本来の状態に戻し、やりたいことを思い切り楽しめる人生を手に入れましょう。
今すぐ、四条SHISEI整体院にご相談ください。あなたのご来院を心よりお待ちしております。